気のおけない人々
遠慮や気づかいをしなくても、楽しくおつきあいできる人たちがいます。
彼らが何に興味をもって何に一生懸命なのか、少しご紹介しようと思います。
① 武田尋善 さん
(カレーを作り踊るイラストレーター)
② Kiran さん
(インド哲学やサンスクリットを教える方)
③ 上里月乃 さん
(インド哲学を学びサンスクリットを教える方)
武田さんには「ハヌマーンのしっぽ」のイラストを描いてもらいました。
いろいろ注文をしたのに気さくに応じてくれて、素敵なハヌマーンとマンタラ山が出現しました。
森の中にひっそりと聖者が隠れているので探してみてください。
この原画を見たい方は、南インド料理で有名な「ケララバワン」でカレーを食べながらゆっくり鑑賞してください。
『星を射る』
そらに浮かんでいる
無数の星のなかから
ひとつの星を探していた
太陽をひとまわりする間に
ついに見つけたその星に
狙いをさだめたとき
星の美しさに心臓が震えた
心臓が震えるのに答えるように
星は輝いていた。
彼は宇宙を想像して宇宙をつくる。 宇宙は彼を創造し 彼の中にとけこむ。
足下の道は彼の指先にたどりついた。
彼の尻尾は足下から遠くの星を迂回して また彼の指先にたどりついた。
① 武田尋善 (たけだひろよし)
(マサラ・ワーラー/ イラストレーター)
1977年生まれ。10代のころからなぜかインドが気にかかり、学生時代は専門学校アジア・アフリカ語学院にてヒンディー語を学ぶ。しかし初の渡印で訪れたのはヒンディー 語の通じない南インド。 しばらくインドとは距離を置き巨大な壁面へのアクションペインティングや路上パフォーマンス、富士山頂ライブペイントなど60~70年代の前衛アートを 模倣するような、派手な活動を行う。 しかしインドの縁は深く、パフォーマンスをしていた仲間とインドユニット『マサラワーラー』を結成。 日本各地でインドイベントを多数行い、インド通いを再開。さらに理解を深めるため、南インドタミル・ナードゥ州のタミル語を学習し始める。 2011年から、作品の主軸をいままでのアクリル絵の具による原色の絵画から、ボールペンによる細密なペン画に変更。理由は、いつでも手に入る材料で、 どんなところにいても絵を描けるようにするため。 インドからの影響は作品にも反映され、以前からテーマにしていた『繰り返し』『陰陽』『螺旋』や仏教、ヒンドゥー教的な考え方がより表現されるように なった。 2014年からは木口木版(こぐちもくはん)にも着手。細密な版画の世界も楽しんでいる。 個展は年1~2回開催。また、各種企画展などにも参加。発表を行っている。
サンスクリット勉強会でKIRANさんを講師としてお招きしています。チャンティングの発音を直していただいたり、文法を教わりながらジョーティシャ聖典の理解を助けていただいています。いつも穏やかでにこにこしているので、とても和みます。
② KIRAN(きらん)
2005年ヴェーダーンタを学び始める。
2006年インドリシケシでのヴェーダーンタキャンプに参加。
2009、2010年日本で初めてとなるスワミ ダヤーナンダ サラスワティのヴェーダーンタキャンプを主催運営。
2010年8月プージャ スワミ ダヤーナンダ サラスワティによるヴェーダーンタの長期コースに入学し、伝統的な方法でバガヴァッドギーター、ウパニシャッド、サンスクリット語、チャンティングなど、ヴェーダのライフスタイル(ヨーガ)を学ぶ。
2013年卒業、帰国。ヴェーダーンタやサンスクリット語を教える。
2016年長期コースでの恩師スワミ サークシャクルターナンダ サラスワティより
「Arsha Vidya Bodhalaya(いにしえの聖者に帰属する知識、ヴェーダーンタを学ぶセンター)」という屋号(?)をいただく。
◎「KIRAN」は恩師スワミ ダヤーナンダジが命名。意識の輝き、キラキラの意。
お問い合わせ
電話:080-1625-7778
Mail:arshavidyabodhalaya@gmail.com
skypeID:arshavidyabodhalaya(スカイプクラスをご希望の方はご相談ください)
上里さんとはインド哲学講座で机を並べ学んでいます。
アーユルヴェーダを実践している方々の「チャラカ・サンヒター勉強会」をサポートしていることを聞いていましたが、なんとこのたび「Skype 個別指導講座」を立上げ、サンスクリット学習を広めようとしています。
興味のある方は是非コンタクトしてください。
③ 上里月乃 (あがりつきの)
〜 完全個別指導サンスクリット講座「サンスクリットオンライン」〜
1時間 3,000円 / 月謝制(4時間)1万円
* 初めての方向けに「お試し講座」(1時間無料) もご用意しています。